歯科医院での予防と聞くと
「虫歯の予防でしょう?」
と考えていませんか?
でも、本当はそれだけではないのです!
健康寿命を損ねるリスクに対しての予防はじめませんか?
健康寿命に対するリスクとお口の関係
お口のケアをしないことで、虫歯や歯周病だけでなく
糖尿病や心臓病などの全身疾患、寝たきりや認知症、悪性腫瘍などの健康寿命を著しく損なう疾患のリスクが高くなることが最近では知られています。(最近ではためしてガッテンなどの情報番組でも取り上げられていますね!)
また、噛み合わせも徐々に狂いが生じ時間の経過とともに不快症状が現れることもあります。
定期健診で早期発見・早期治療
口は消化器や呼吸器の入り口でもあるため、ここに悪いばい菌が増えてしまうとそれらが体内に取り込まれる量も増えてしまい、
結果的に全身の健康を損なう危険性も増加します。悪性腫瘍のような病気は自覚巣状が現れた時には病気が相当進行している場合が多いので、
早期発見・早期治療が大切です。
小児の予防
予防を行うのは大人だけではありません。
こどものうちに虫歯予防だけでなく口呼吸や誤った舌の使い方などの悪習癖を改善することにより、しっかりした噛み合わせへの発育を促進するだけでなくその子本来の骨格へ誘導することも知られております。また、頬杖をついたりして顎の関節に負担をかける習慣があると顎関節症を発症するリスクがあります。
メンテナンスすることは医療費の軽減にもつながります
きちんと定期的にメンテナンスする人は症状が出た時だけ受診する人に比べて医療費も低くなることは疫学調査のデータでも知られております。