スヴァラ歯科Blog
ロイテリ菌という味方
(2023年1月16日 2:23 PM更新)
こんにちは
痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
今回はバクテリアセラピーの主役である乳酸菌、ロイテリ菌についてお伝えします。
ロイテリ菌(L.ロイテリ菌)の特徴は
①ヒトの母乳由来で発見されました。
②口腔内や腸管に付着する能力を持ち消化管内での生存性も高い。
③ロイテリンという抗生物質を出して人体に有害な病原菌に拮抗作用があります。
このロイテリンという物質をロイテリ菌は敵(病原菌)がいるときに産生するのだそうです。
そして、他の善玉菌や日和見菌には攻撃をしないとのこと。
ロイテリンはL. reuteri によって産生、分泌されます。
幅広い効能を持ち、グラム陽性菌、グラム陰性菌、酵母菌、原虫をはじめとする様々な病原菌の増殖を阻止します。
バイオガイアジャパンHPより
凄くないですか? 😀
何故かと言うと善玉菌が全て良い働きだけする訳ではないのです。
※乳酸菌の一種であるラクティス菌は免疫全体を活性化させますが、良い菌も悪い菌も無差別に攻撃してしまいます。
私たち人間は微生物との共生することが避けられません。
それなら、私たちにとって有益な菌を優勢にしておくことが全身の健康維持に有利ではないでしょうか?
次回はロイテリ菌の種類についてお伝えします。
歯科とバクテリアセラピー
(2022年12月31日 5:34 PM更新)
こんにちは
痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
人間は細菌と共存して生きています。
その細菌は人間にとって善玉菌、悪玉菌、どちらでもない日和見菌と分けられています。
そして常にバランスを取って私たちの体内で存在しています。
バクテリアセラピーは生活習慣ストレス・悪い食べ物などで悪玉菌が優位になってバランスが崩れた状態を生きた善玉菌を送り込むことによって改善をさせて健康にすることが目的です。
善玉菌は腸内でお腹の調子を整えて免疫機能の向上や脳の働きを良くすることが知られています。
そして口の中の悪玉菌である歯周病菌や虫歯菌にも特殊な善玉菌は効果がある事が最近の研究で分かってきました。
定期的に歯周病の治療で口の中の悪玉菌を取り除くことだけでなく、善玉菌を補給することによってさらに口の中の状況が良くなる。
⇩
消化器の入り口である口がきれいに保たれる
⇩
早死にする病気のリスクが減る
という理由でスヴァラ歯科ではバクテリアセラピーを治療に取り入れています。
次回はバクテリアセラピーの主役であるロイテリ菌についてお伝えします。
バクテリアセラピーを学んできました
(2022年12月9日 9:27 AM更新)
こんにちは
痛みに配慮、歯の神経を守る、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
昨日の休診日を利用して※バクテリアセラピー(プロバイオティクス療法)を学んできました。
※バクテリアセラピーとは善玉菌を継続的に摂取して私たちの体内細菌を善玉菌優位な環境にする治療方法です。
会場はなんとスウェーデン大使館 😯
大使館の中に入るなんて生まれて初めてでちょっと緊張・・・
「プロバイオティクス」という言葉、テレビのCMなどでも最近よく耳にします。
定義として
「生きた微生物を適量摂り入れることで、人体を健康にする」
よく眠れて身体の調子が良くなった!なんてマツコ・デラックスさんも絶賛して、当該商品がバカ売れしているのをご存じの方も多いのでは?
この治療法を全身に応用はもちろん。歯科の局所的な使い方としても学ぶ有意義なひと時でした。
次回はこのバクテリアセラピーについてもう少し詳しくお伝えします。
スウェーデン大使館のクリスマスツリー
奥歯のかみ合わせがない高齢者は〇〇〇リスクが1.7倍に!!
(2022年10月30日 6:29 PM更新)
こんにちは、痛みに配慮、歯の神経を残す、分かりやすい説明、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
皆さんはタイトルの〇〇〇って一体何だと思います?
答えは
高血圧
食事の内容(塩分が多いなど)と高血圧の関係はご存じの方も多いと思います。
実は嚙み合わせと高血圧リスクと関係がある事が国内の研究で明らかになっています。
https://www.hyo-med.ac.jp/research/activity/performance/119/
(兵庫医大のページより)
しっかり奥歯で食べ物を噛む能力が高いと高血圧に対して予防的な食生活をするうえで物凄く重要なのですね!
歯を失った人は柔らかく噛みやすいものを選び食物繊維が豊富で栄養価が高いものを避ける傾向にあるそうです。
人気お笑い芸人さんも歯が無く丸呑みすることをネタにしていましたね。 🙄
歯の寿命を延ばすためにも歯の神経を大事にする、メンテナンスをしっかりと行うことがやはり大事ですね 😀
頼朝の死因は歯周病が引き金?
(2022年9月30日 9:37 AM更新)
痛みに配慮、歯の神経を守る石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
頼朝の死因は歯周病が引き金
だったのではないか?という説を日本大学医学部の早川智先生がラジオで解説をされていました。
今年の大河ドラマでも脚光を浴びた鎌倉幕府の創始者、源頼朝。
早川先生は、
「落馬が原因で死去ということは吾妻鏡で書かれているのだが、その記述が13年も経ってからで詳細については何も書かれていない。頼朝は一過性の脳虚血性発作を起こし落馬、いったんは回復したものの本格的な脳梗塞を起こし亡くなったのではないか。さらに吾妻鏡で頼朝は晩年歯痛に苦しめられていたことが大量に書かれていた。このことから頼朝は重度の歯周病でそれが原因となって脳梗塞を起こしたのではないか?」 と。
歯周病菌は
糖尿病、虚血性心疾患、脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病といった
健康寿命を短くする病気のリスク因子になることが知られてきています。
健康元気で生活するために、歯周病のケアを定期的に歯科医院で行うってすごく大事だと思います。