スヴァラ歯科Blog
緑茶と歯の生存数に関係あり?
(2023年3月10日 6:14 PM更新)
こんにちは!
歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
東京医科歯科大学の相田潤教授の研究によると
①1日4杯以上緑茶を飲む高齢者は、そうでない人に比べて1.6本歯が多く残っている
②1か月に人に会う数が少ないほど緑茶と残っている歯の数の関連性が強い
(相田潤. 1 日 4 杯以上、緑茶を飲む高齢者は約 1.6 本歯が多い。友人 · 知人に会う機会が少ない人ほど効果 大。 DentaLism. 2020; 42; 21)
緑茶にはカテキンが含まれていて虫歯や口臭予防に効果があることが知られています。
フッ化物も含まれているため歯を喪失するリスクが減る可能性も報告されています。
どのくらいの濃度の緑茶が一番効果があるのか今後楽しみな研究ですね 😀
スヴァラ歯科のスタッフおすすめ歯磨き粉
(2023年2月27日 11:01 AM更新)
こんにちは!
歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
今日はおススメケアグッズで歯磨き粉の紹介です。
当院のドクター、スタッフ、患者さん、三者の中で一番人気なのがB+という製品です。
最初にB+の良いところをお伝えします。
汚れが落ちる
歯がツルツルになる!
(個人的には歯が本来の綺麗な色になっている感じもします)
これだけでも、選ぶ理由には十分なのですが、B+の良いところはそれだけではありません。
天然成分由来なので安心安全に使えるのです!
市販されている歯磨き粉の大半に人工的な化学物質が含まれています。 😡
毎日微量とはいえ粘膜からそのような物質を取り込んでしまうというのは、安全性から考えてどうでしょう?
(化学物質の安全対策サイト|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
↑厚労省による注意喚起のページです。
毎日使うものだからこそ安心安全であってほしいですよね 😀
以下にB+ホームページの解説を紹介します。
毎日使用する歯磨き粉
成分を吸収することを考えたことはありますでしょうか?
口腔内の汚れが取れ、歯がきれいになれば、それでよいのでしょうか?
私たちは体にも気を使うことで得られるものが本当の美と考えています。
子供からご高齢者まで、より安全で健康的な美を提供するために、作られたのがこの「B+」です。
当院でもリピーター続出のB+でセルフケアのレベルを上げてみませんか? 😉
スヴァラ歯科はB+アンバサダーになりました
(2023年2月13日 11:39 AM更新)
こんにちは。
歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身の健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
この度、スヴァラ歯科はB+の公式アンバサダーになりました。
B+:当院の患者さんだけでなくスタッフ、ドクター人気ナンバーワンの歯磨き粉。
当院は西武池袋線鉛線で唯一公認の取り扱い医院です。
当院での患者さんに対する健康への取り組みがこのような形になって本当に嬉しいです。
次回は、このB+がどのようにスゴイのかお伝えします。
ロイテリ菌の種類
(2023年1月28日 11:57 AM更新)
こんにちは
痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
前回はロイテリ菌(L.ロイテリ菌)とは何?という事について簡単にお伝えしました。
今回は、そのロイテリ菌の種類についてお伝えします。
イヌという動物が地球上には存在します。そのイヌには色々犬種があることは皆さんご存じですね。
チワワがいたりドーベルマンがいたり秋田犬がいたりと。
同じように微生物「@@菌」も細かく種類が分かれているのです。これを菌株といいます。
L.ロイテリ菌には大きく分けて3つの菌株が存在します。
①消化管全体の菌叢を整えて悪玉菌を抑制する17938株
→腸内環境を整えて免疫力を向上させる
②TNF-αの下方制御による炎症の緩和作用のある5289株 (※TNF-αとは炎症性サイトカインと呼ばれる物質の事)
→口腔内の歯周病菌や虫歯菌を退治してお口から健康にする
③消化管の炎症緩和をして加齢のリスクを低減させる6475株
→消化管と骨格の健康維持
私たちの身体は微生物との共存によって成り立っています。
微生物による椅子取りゲームが私たちの体内で行われているとしたら、
皆さんはどの微生物に椅子を取ってもらいたいでしょうか?
私は自分の身体にとって有益な微生物に椅子取りゲームの勝者になって欲しいと考えています。
ロイテリ菌という味方
(2023年1月16日 2:23 PM更新)
こんにちは
痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
今回はバクテリアセラピーの主役である乳酸菌、ロイテリ菌についてお伝えします。
ロイテリ菌(L.ロイテリ菌)の特徴は
①ヒトの母乳由来で発見されました。
②口腔内や腸管に付着する能力を持ち消化管内での生存性も高い。
③ロイテリンという抗生物質を出して人体に有害な病原菌に拮抗作用があります。
このロイテリンという物質をロイテリ菌は敵(病原菌)がいるときに産生するのだそうです。
そして、他の善玉菌や日和見菌には攻撃をしないとのこと。
ロイテリンはL. reuteri によって産生、分泌されます。
幅広い効能を持ち、グラム陽性菌、グラム陰性菌、酵母菌、原虫をはじめとする様々な病原菌の増殖を阻止します。
バイオガイアジャパンHPより
凄くないですか? 😀
何故かと言うと善玉菌が全て良い働きだけする訳ではないのです。
※乳酸菌の一種であるラクティス菌は免疫全体を活性化させますが、良い菌も悪い菌も無差別に攻撃してしまいます。
私たち人間は微生物との共生することが避けられません。
それなら、私たちにとって有益な菌を優勢にしておくことが全身の健康維持に有利ではないでしょうか?
次回はロイテリ菌の種類についてお伝えします。