スヴァラ歯科Blog
| 2019 | 9月
歯並びと認知症の関係
(2019年9月23日 6:10 PM更新)
先日の日本病巣疾患研究会総会でも発表されていた認知症専門医の長谷川嘉哉先生のブログから引用です。
認知症の専門医の立場から歯並びと認知症の関係を詳しく説明されております。
成人の矯正も見た目だけでなく、認知症予防にも効果がある点で画期的ですね。
現在は4人にひとりが高齢者の社会ですが、もう少しすると4人にひとりが認知症という時代がやって来ます。
国も今年になって認知症をいかに緩やかにするかという目標を掲げました。
当院へ通われる患者さんにはひとりでも多くそうならないように私も精進致します。
口から全身の病気にご注意
(2019年9月11日 1:45 PM更新)
9/7,8とお台場で日本病巣疾患研究会(JFIR)の今年度の総会が開かれましたので今年も参加してきました。
歯性病巣感染についてはJFIRのHPに詳しい説明があります。
無料市民公開講座で立川談慶師匠の上咽頭炎をテーマにした新作落語も披露されました。
(私も聞きに行きたかった・・・)
今年は歯科と皮膚疾患との研究、および歯周病菌と認知症についての研究について
多数の発表とディスカッションでたいへん盛り上がりました。
当院の看板にある「全身の健康も考える」というのは
このような全身の病気にならないように歯科的なアプローチもしています!ということなのです。
余談ですが二日酔いになると脳の神経細胞(ニューロン)が100万個死滅するそうです・・・
お酒の好きな方はご注意を。
メディカル PEP TALK
(2019年9月3日 11:51 AM更新)
9/1、2と博多で開催された、メディカルPEP TALKの勉強会に参加してきました。
PEP TALk とは選手・生徒・部下などを励ますのに、監督やコーチなど指導者が試合前(本番前)に使う「激励のショートスピーチ」のことです。
1980年のレークプラシッド五輪でアマチュア選手のみで下馬評の低かったアメリカチームが当時世界最強と言われたソ連チームを下して金メダルになった、ミラクル・オン・アイスの舞台裏がこのシーンで描かれています。
今回はあいうべ体操・ゆびのば体操の提唱者である今井一彰先生の声がけで日本全国から医師、歯科医師、看護師、理学療法士が参加し、おそらく日本初となるメディカルPEP TALKの講習会となりました。
医療現場でこそ、PEP TALKの重要性が増すと参加者一同の共通認識でした。
言葉の持つ不思議な力、当院でも患者さんの治療に役立てたいと考えています。