スヴァラ歯科Blog
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メディカル PEP TALK
(2019年9月3日 11:51 AM更新)
9/1、2と博多で開催された、メディカルPEP TALKの勉強会に参加してきました。
PEP TALk とは選手・生徒・部下などを励ますのに、監督やコーチなど指導者が試合前(本番前)に使う「激励のショートスピーチ」のことです。
1980年のレークプラシッド五輪でアマチュア選手のみで下馬評の低かったアメリカチームが当時世界最強と言われたソ連チームを下して金メダルになった、ミラクル・オン・アイスの舞台裏がこのシーンで描かれています。
今回はあいうべ体操・ゆびのば体操の提唱者である今井一彰先生の声がけで日本全国から医師、歯科医師、看護師、理学療法士が参加し、おそらく日本初となるメディカルPEP TALKの講習会となりました。
医療現場でこそ、PEP TALKの重要性が増すと参加者一同の共通認識でした。
言葉の持つ不思議な力、当院でも患者さんの治療に役立てたいと考えています。
お盆期間中の診療について
(2019年8月11日 9:46 AM更新)
スヴァラ歯科ではお盆期間中は痛み、腫れなどの応急処置のみ対応しております。
虫歯に詰める、歯石除去、クリーニング、ホワイトニングを含めた一般診療には対応できませんので何卒ご了承ください。
メンテナンスまでの期間、それで大丈夫ですか?
(2019年7月24日 8:38 AM更新)
「メンテナンスは1年に1回しているから大丈夫!」とお話ししている方がいらっしゃいます。
でも、本当に大丈夫なのでしょうか?
アメリカでの研究報告ですが、
歯科医院で歯科衛生士にきちんとブラッシング指導を受けて毎日フロスも行っているセルフケア上級者の方でも、歯科医院できちんとクリーニングをしてから
たったの2か月 !!
でお口の中の歯周病菌などは元のレベルに戻ってしまうのだそうです・・・
もう一度言います。
セルフケア上級者できちんとメンテナンスを行っていても、歯周病菌などは2か月で元のレベルに戻ってしまうのです!
怖いですね。( ;∀;)
舌癒着症の認定医になりました → 自分が手術受けました
(2019年7月17日 6:13 AM更新)
7月10日の水曜日に舌癒着症の手術を受けてきました。
認定医に合格して即先生に「私の手術お願いします!」と依頼したため、この日が待ち遠しかったですね。
写真右はオペ前で左がオペ後です。
喉の黒い部分が気道ですが、凄く広がっているのがレントゲン画像でも確認できます。
オペを受けてからの変化を書いてみますね。
睡眠時間が短くてもスッキリと疲労が抜けている。→お昼休みに眠気が無い。
視線を切り替えた時のピントの合い方がシャープになった。
連休中に同級生と痛飲したのだが、今までなら間違いなく二日酔いのところ平気だった。
筋トレやダッシュした時に身体に酸素が今までよりたくさん入る感じ。(クルマだとエンジンが1.6リッターから2.0に変わったかのよう。)
アンパンマンみたいに顔が腫れる事もなく、順調です。
舌癒着症の認定医になりました②
(2019年6月24日 3:04 PM更新)
前々回のブログで舌癒着症があると呼吸障害を起こしている状態であることをお話しいたしました。
今回は慢性の呼吸障害が身体にとってどう悪いのかをお話しします。
まずは新生児・乳児で見られる症状です。
・頭の形がいびつ、絶壁
・毛髪がスーパーサイヤ人のように立っている
・眉間にしわを寄せている
・手足の指先が冷たい
・大理石様の皮膚
・カエルみたいにお腹が張っている
・舌背が白い
・視線が合わない
・哺乳中に寝てしまう、むせる、おっぱいを突然離す
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・涕泣頻回に泣く、鳴き声が弱々しい、泣いている時に無呼吸になる
・硬い鼻くそが溜まる
・喋りはじめが遅い
実際にSpO2といって酸素の身体への取り込まれの数値を見ると、舌癒着症の赤ちゃんは94%以下になっている状態が多かったです。(医療現場では95%以下は酸欠状態と判断しています)
当院でも来院された患者さんへのご相談に乗っております。
次回は小児や成人の症状についてお話しいたします。
なお、当院では電話による相談は一切行っておりませんのでご了承ください。