スヴァラ歯科Blog
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4月だけど熱中症に注意!

(2022年4月13日 12:34 PM更新)


ここ数日都内だけでなく、日本全国各地で夏日、地域によっては真夏日になっているところが多いですね。

 

まだ入学式が終わったばかりの時期なのに。

 

今年みたいな気温の変化のある時は熱中症になりやすいってご存じでしたか?

 

以下は長崎国際テレビでの解説です。

【解説】4月に季節外れの暑さ…「春の熱中症」「食中毒」の防止対策とは? (nib.jp)

 

 

当院も

①窓を開け空気の流れを作る

②エアコンの冷房を使う

③スタッフ、院長ともにこまめに水分補給

を行っております。

 

当院院長は「労働衛生コンサルタント」という熱中症対策などの国家資格保持者です。

 

 

熱中症の怖いのは「あれ?なんか変?」と感じたときにはか~な~り、ヤバイ状況に進んでいるということなのです。

 

 

暑そうな日は涼しく、水分をこまめに摂ってくださいね。

麦茶か半分に薄めた経口補水液が効果的ですよ。

スポーツドリンクは単なるジュースですので、私はおススメいたしません!(学術的根拠あり)


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お母さん、お子さんへのその言葉、少し変えてみませんか?②

(2022年2月11日 11:04 AM更新)


こんにちは。

痛みに配慮する石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

前回はお子さんの事を想うがあまり、お母さんお父さんがついつい残念な言葉がけになってしまうお話をいたしました。

 

「痛くないよ」 「怖くないよ」はお子さんの脳内で「痛いよ!」「怖いよ!」となってしまうのです 😯  😯  😯 

 

せっかく応援しているのに、子供の脳内ではそう変換されてしまうなんて残念ですよね・・・

 

 

 

 

今日は、院長が講師をしているペップトークの考え方から、子供への声がけ、励まし方をお伝えします。

 

歯科医院の診療室で、頑張ってほしい、ちゃんと処置を受けて健康を維持してほしい、と保護者の方はそう思いますよね。

不安に思っている子供の気持ちを安心させたい、そんな気持ちで「痛くないよ」「怖くないよ」と励ましているのでしょう。

その気持ち凄くよく分かります!

 

でも、それは脳科学的には逆効果。

 

ならば、どうすればよいのか?

 

 

子供が「痛いの嫌だ~」「怖い~」と言っているのであれば、まずはその気持ちを丸ごと受け止めてあげてください!

(ペップトークではこの作業を受容と呼んで最も重視しています)

「痛いの嫌だ~」と言ったら 「痛いの嫌なんだね」

「怖い~」と言ったら 「怖いんだね」」

という風にオウム返しでも構いません。

 

そのようにすることで、ネガティブな気持ちでいっぱいいっぱいの心の器に受容することで他者の言葉が心に入るスペースが生まれます

 

 

院長の私が保健所や保育園の検診でも同じようなことが起こるのですよ。

(その時の私は時間も取れないし保護者の方ではないので完全にオウム返しで対応しています。)

 

「怖い~」 ⇒ 「怖いんだね~」

「痛いの嫌だ~」 ⇒ 「痛いの嫌なんだね~」

「おうちに帰りたい~」 ⇒「おうちに帰りたいんだね~」

「ギャー」 ⇒ 「ギャーなのか~」 

 

 

この「ギャー」のケースでも受容することでアーンとお口をあいてくれるお子さんが出てくるのです! 😯(お母さんも含めて周りは大ウケしながらも驚いていました) 

 

 

先ずはお子さんの気持ちをしっかり受容してみてください。

 

 

お子さんが保護者の方(あるいは私たち)の言葉に耳を傾けたら、次はどう言葉をかけるのかを次回はお伝えしていきます。

 

 

 


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お母さん、お子さんへのその言葉、少し変えてみませんか?①

(2022年1月22日 10:28 AM更新)


こんにちは。

痛みに配慮する石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

小さいお子さんが歯科医院でちゃんと処置を受けてほしい、そんな風に思っているお母さん(お父さん)は多いと私は思います。

 

でも小さい子供にとって、知らない人になんだか分からない装置で口の中に触れられる事は大人が考えている以上に物凄くハードルの高いことなのかもしれません・・・

(小さい子供の場合口の周りは原始反射が残っていることが多いため触られるのを特に嫌がるという事があります)

 

 

お母さんの気持ちとしてわが子に

頑張ってほしい!

と思う気持ち、分かります!

そのため治療の時に、つい

「痛くないよ」「怖くないよ」

という言葉をかけてしまうお母さん、多いのではないでしょうか?

 

 

実はその言葉、逆効果なのです 😯 

 

私たち人間の脳は肯定型と否定型を区別できないのです。

 

これは「シロクマの事を絶対想像しないでください」と言われた被験者はずっとシロクマの事を考えてしまっていたという海外の有名な実験で証明されています。

 

 

もっと分かりやすい例だと、熱湯の入った湯船の上で、中年男性が「押すなよ!絶対押すなよ!」と叫んでいたら? :mrgreen:

 

 

「痛くないよ」「怖くないよ」と声がけされた子供の脳内では

痛くないよ⇒痛い

怖くない⇒怖い

😥 😥 😥 😥 😥

 

 

応援しているのにこんな風になってしまうのは残念ですよね・・・

 

では、どんな言葉をかけていけば良いのかは次回にお伝えします。


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肥満が歯周病を悪化させる仕組み

(2021年12月21日 4:40 PM更新)


2021年6月に新潟大学が肥満が歯周病を悪化させるメカニズムについて発表をしました。

 

肥満が歯周病を悪化させる仕組みを解明-腸内細菌は歯周病に影響を与える- | 研究成果 | ニュース – 新潟大学 (niigata-u.ac.jp)

 

腸内細菌が大きく関わっていたのですね~

 

この研究成果はアメリカ微生物学会のオンラインジャーナルにも掲載され

従来の歯周病治療に加えて腸内細菌のコントロールも治療に有効なことが示唆されています。

 

そのうち、歯科医院でお腹の調子を問診する日が来るのかもしれませんね。


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銀歯のリスク

(2021年12月7日 11:48 AM更新)


こんにちは!

 

痛みに配慮する石神井公園駅のスヴァラ歯科、院長の堀部です。

今日は銀歯のリスクについて書いてある記事を紹介いたします。

 

 

 

銀歯が招く3つのリスク…アレルギー・虫歯・歯周病 [歯・口の病気] All About

(↑クリックすると記事に飛びます↑)

 

 

 

 

ちなみに、銀歯が今の材料に決まったのはいつかご存じですか?

 

 

実は・・・

 

 

 

なんと昭和30年代前半!(1950年代)

 

 

 

我が国だけでなく世界中が環境破壊や公害を気にしない時代ですね。

 

 

時代は昭和から平成、そして令和へと移り変わってきています。

科学も進歩し価値観も70年前とは違ってきています。

この材料はドイツやスウェーデンでは人体に使用することが現在では禁止されています。

 

 

銀歯を選ぶのはその方の自由で良いとは思います。

ただ、リスクも知っておいた方が良いのではないかと私は考えます。

 


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