スヴァラ歯科Blog
| 歯科・医療情報

舌癒着症のオペを自分が受けて、その後

(2019年8月21日 5:42 PM更新)


舌癒着症のオペを自分が受けてから1ヶ月経過したので、本日検診に行ってきました。

 

オペ後の感覚として以下のことが感じられました。

1:疲労減少

2:よく眠れるようになった

3:昼間の眠気が無くなった

4:体温が上がった

5:走った時の呼吸が楽になった

6:代謝が良くなり今までよりも太りにくくなった

7:気分の爽快な時間が増えた

 

などなど良いことづくめで、先生やナースの皆さんからは顔色が良く肌ツヤが良いと女性が言われて嬉しいことも指摘されましたよ(笑)

 

 

呼吸障害が改善されて自ら健康になって、もっと患者さんを健康元気になるお手伝いが出来そうです!!


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フットケアのセミナーに参加してきました

(2019年7月29日 5:24 PM更新)


7月28日の日曜日にゆびのば体操の今井一彰先生が地元博多で開催した

フットコーディネーションのセミナーに参加してきました。

 

コーディネータとして当院でもフットケアをおこなっておりますが、

知識のアップデートと新たな気づきのために参加してきました。

 

今井先生およびみらいクリニックフットケア担当の石田主任と当院の患者さんの治療の意見交換もでき、非常に有意義な出張となりました。

 

当院での次回フットケアは8月23日金曜日午後を予定しております。

予約は8月5日より電話(03-3997-6875)か来院にて承っております。

診療可能枠に限りがございますので何卒ご了承ください。


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メンテナンスまでの期間、それで大丈夫ですか?

(2019年7月24日 8:38 AM更新)


「メンテナンスは1年に1回しているから大丈夫!」とお話ししている方がいらっしゃいます。

でも、本当に大丈夫なのでしょうか?

 

アメリカでの研究報告ですが、
歯科医院で歯科衛生士にきちんとブラッシング指導を受けて毎日フロスも行っているセルフケア上級者の方でも、歯科医院できちんとクリーニングをしてから

たったの2か月 !!

でお口の中の歯周病菌などは元のレベルに戻ってしまうのだそうです・・・

 

 

もう一度言います。

 

セルフケア上級者できちんとメンテナンスを行っていても、歯周病菌などは2か月で元のレベルに戻ってしまうのです!

 

怖いですね。( ;∀;)


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舌癒着症の認定医になりました➂

(2019年7月3日 2:49 PM更新)


前回は舌癒着症だと乳幼児にどのような症状があるのかをお話ししました。

 

今回は、児童・成人ではどのような症状があるのかをお話しします。

 

児童の症状

歯並びの悪さ、受け口、高硬口蓋、などは歯科医師である私もよく目にする症状です。

その他にも咀嚼能力の低さ、好き嫌いが激しくかつ小食、吐きやすい、いつまでも口の中で噛んでいる

頭部形態の不整、姿勢の悪さ

母親以外とあまりしゃべらない、声が小さい、

引っ込み思案で警戒心が強く臆病かつ依頼心が強い(親が何でもしてくれるものと思っている)

不活発でだらだら、眠りが浅い、鼾をかく、寝相・寝起きも悪い

運動能力が低くよく転ぶ

などなど

 

 

成人の症状

歯並びの悪さ、受け口、高硬口蓋は児童同じように認められます。

開口障害、呼吸不全、猫背

頭痛、肩こり、腰痛、冷え性、慢性疲労、

熟睡できない、鼾、日中眠い(睡眠時無呼吸症候群の症状でもありますね)

などなど

 

舌癒着症は優性遺伝のため約94%の人が該当しますが、そのうち27%が重度の舌癒着症と言われています。

 

 

私も診断の結果重度の舌癒着症とのことですので、手術を受けてきます♪

いまから術後が楽しみです。

 

 


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舌癒着症の認定医になりました②

(2019年6月24日 3:04 PM更新)


前々回のブログで舌癒着症があると呼吸障害を起こしている状態であることをお話しいたしました。

今回は慢性の呼吸障害が身体にとってどう悪いのかをお話しします。

 

まずは新生児・乳児で見られる症状です。

 

・頭の形がいびつ、絶壁

・毛髪がスーパーサイヤ人のように立っている

・眉間にしわを寄せている

・手足の指先が冷たい

・大理石様の皮膚

・カエルみたいにお腹が張っている

・舌背が白い

・視線が合わない

・哺乳中に寝てしまう、むせる、おっぱいを突然離す

・寝つきが悪い、眠りが浅い

・涕泣頻回に泣く、鳴き声が弱々しい、泣いている時に無呼吸になる

・硬い鼻くそが溜まる

・喋りはじめが遅い

 

実際にSpO2といって酸素の身体への取り込まれの数値を見ると、舌癒着症の赤ちゃんは94%以下になっている状態が多かったです。(医療現場では95%以下は酸欠状態と判断しています)

 

当院でも来院された患者さんへのご相談に乗っております。

次回は小児や成人の症状についてお話しいたします。

 

 

なお、当院では電話による相談は一切行っておりませんのでご了承ください。

 


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