スヴァラ歯科Blog
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スポーツとマウスガード②

(2019年11月9日 1:52 PM更新)


ラグビーワールドカップの興奮もようやく落ち着いてきましたね。

今回はスポーツの時になにゆえマウスガード(マウスピース、以下MG)を装着するのかということを書きます。

 

皆さんでも分かりやすいのが外傷の防止だと思います。

もちろん正解です♪(^^♪

 

写真上はロンドン五輪で金メダルを獲得した村田諒太選手。

下はカンムリワシと異名をとった元WBA世界ライトフライ級チャンピオン具志堅用高氏。

MGはボクシングにおいては名作漫画「あしたのジョー」でも描写があります。

 

ただ、1990年くらいまでのボクシングのMGはオリンピック選手でもバケツの中に浮かんでいるものの中から自分に合うものを選んで装着していたそうです・・・(-_-;)

 

閑話休題

スポーツにおいて外傷を受けるとパフォーマンスが低下するのはもちろんですが、その影響が継続してしまうのです。

ちなみに国際歯科連盟(FDI)の調査ではMGを未装着の場合は口腔外傷のリスクが1.6~

1.9倍高くなると報告しています。

 

スポーツ選手の多くは「自分は大丈夫」と思っていることも怪我につながりやすいかもしれません。

 

でも、スポーツ選手だけでなく学校の部活レベルでもスポーツ時の口腔外傷は多いのですよ~

 

MGはスポーツ時の口腔外傷の予防にもつながりますが、効果はそれだけではないのです♪

次回はそのほかの効果について書きます。


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スポーツとマウスガード①

(2019年10月28日 7:08 PM更新)


ラグビーワールドカップが盛り上がっていますね。

決勝は最強軍団オールブラックスを撃破したイングランド対地元開催日本の夢を打ち砕いた世界最強フィジカル軍団の南アフリカという素人でも熱戦が予想される好カードですね!

今まで興味を持たなかった方がラグビーの面白さに気が付き、いわゆる「ニワカ」ファンが増加中とのこと。(私もですが・・・( *´艸`) )

 

 

ここからが本題です。

スクラムやタックルなどのあれだけ激しい身体同士の当りがあるにもかかわらず、ラグビーは成年の国際大会ではマウスガード(マウスピース、以下はMGと標記)が義務化していないんですよ~。

 

完全義務化されているスポーツは

ボクシング、キックボクシング、総合格闘技、アメフト、ラクロスなど

 

ラグビーも含めて空手やアイスホッケーなども完全義務化していない状態です。

意外ですね!

写真は激戦となったスコットランド戦でトライを決めた福岡堅樹選手です。

彼のお父様は歯科医師なので息子のために作成したMGかもしれませんね♪

 

 

当院でも大学スポーツで活躍するセミプロ級の選手から、ジュニア、サンデープレイヤーといった様々なレベル・競技の方のMGをカスタムメイドで作成しております。

(日本スポーツ歯科医学会認定のMG作成講座を受けて作成しております)

 

 

 

次回はMGを何のために装着するのかという話をいたします。


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砂糖の健康リスクは虫歯だけじゃなかったのです

(2019年10月2日 2:17 PM更新)


砂糖は虫歯の原因というのは昔からよく知られたことでした。

しかしながら、最近の研究ではもっと「死」に直結するリスクが高いことが分かりました。

 

https://www.whitecross.co.jp/articles/view/1407

 

コンビニで売っているドリンクなどには「~水」とか「~ウォーター」などと透明の飲料が売られていますが、よくみると香料はもちろん砂糖をはじめとする様々な甘味料などの添加物があるので注意が必要ですね。

 

ならば「砂糖ではない人工甘味料であれば問題が無いのでは?」との疑問をお持ちの方もいらっしゃることと思います。

 

次回は人工甘味料について書きます。

 


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歯並びと認知症の関係

(2019年9月23日 6:10 PM更新)


認知症になりたくなければ、歯並びを良くしなさい【専門医が提言】

 

 

 

先日の日本病巣疾患研究会総会でも発表されていた認知症専門医の長谷川嘉哉先生のブログから引用です。

 

 

認知症の専門医の立場から歯並びと認知症の関係を詳しく説明されております。

 

成人の矯正も見た目だけでなく、認知症予防にも効果がある点で画期的ですね。

 

 

現在は4人にひとりが高齢者の社会ですが、もう少しすると4人にひとりが認知症という時代がやって来ます。

国も今年になって認知症をいかに緩やかにするかという目標を掲げました。

 

 

当院へ通われる患者さんにはひとりでも多くそうならないように私も精進致します。


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口から全身の病気にご注意

(2019年9月11日 1:45 PM更新)


9/7,8とお台場で日本病巣疾患研究会(JFIR)の今年度の総会が開かれましたので今年も参加してきました。

 

歯性病巣感染についてはJFIRのHPに詳しい説明があります。

歯性病巣疾患

 

 

無料市民公開講座で立川談慶師匠の上咽頭炎をテーマにした新作落語も披露されました。

(私も聞きに行きたかった・・・)

 

今年は歯科と皮膚疾患との研究、および歯周病菌と認知症についての研究について

多数の発表とディスカッションでたいへん盛り上がりました。

 

当院の看板にある「全身の健康も考える」というのは

このような全身の病気にならないように歯科的なアプローチもしています!ということなのです。

 

 

余談ですが二日酔いになると脳の神経細胞(ニューロン)が100万個死滅するそうです・・・

お酒の好きな方はご注意を。


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