スヴァラ歯科Blog
| 地域医療
間違いだらけのインフルエンザ予防
(2019年12月25日 9:43 AM更新)
MerryChristmas☺☺☺
インフルエンザが猛威を振るう季節になってきましたね。
罹ってしまうといろいろ大変ですよね。
高熱、体のダルさ、悪心、寒気、仕事に穴をあけてしまうことでの精神的・経済的な負担、などなど
インフルエンザに罹ったら医療機関を受診して薬をもらって治す方がほとんどでしょう。
でも、薬を飲んで治すというのはウィルス性の疾患には対症療法でしかありません。
(風邪も同様ですので、風邪をひいたときに抗生物質を医師が処方するのは弱った身体への細菌による感染対策です。)
ですのでウィルスに簡単に負けない身体を作ることがコスパが良く簡単で確実な健康維持の方法かと思われます。
昔から言われているインフルエンザや風邪の予防は以下の通りでしょうか・・・
手洗い(重要!!)
ガラガラうがい(ほとんど意味無し!!)
マスク着用(予防では意味無し!!)
マスク着用についてポスターに書いてあるじゃないか!と感じた方もいると思います。
これはインフルエンザ拡大防止のポイントなのです。
じゃあ予防はどうするのか?
次回は具体的な方法について書いていきます。
ペップトークマスターになりました☺
(2019年12月14日 4:51 PM更新)
9日月曜日と10日火曜日を休診にしてペップトークの勉強会に参加してきました。
ペップトークはもともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチです。「Pep」は英語で、元気・活気・活力という意味があります。
(一般財団法人日本ペップトーク普及協会HPより)
なにゆえ歯科医師がペップトークを?と疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。
歯科医院ってできる事なら行きたくない場所のワースト3に入ると言われてしまっています。
実際に来院される方の中には「歯医者、来たくないんだよなぁ」と苦々しげに私を見る方も・・・((+_+))
そんな風に言われているからこそ、当院では来院された患者さんを言葉の力も使って元気にしてあげたいと思うのです♪
2分間のスピーチを作るのに7時間費やします!
初日、2日目とそれぞれスピーチを発表して
ペップトークマスターと認定されました\(^o^)/
最初は診療室の椅子に座れなかったチビっ子もペップトークで3回目には一人でお座りして処置もできました♪
驚いていたお母様にもペップトークで心に貯金をしてお帰りになってもらえて私たちもハッピーです☺☺☺
スポーツとマウスガード⑤
(2019年12月7日 1:00 PM更新)
スポーツ時のMGの効果について、前回までは書いてきました。
今回は市販のMGと歯科医院で作成したMGとの違いについて書きます。
MGが敬遠される理由として
1:気持ち悪い
2:呼吸しづらい
3:話しづらい
4:外れやすい
などが主な理由のようです。
これらの問題の多くは、MGが自分の歯(口の中)に合ってないことで起こります。
既成のシリコン製品をお湯で温めただけで自分の口にジャストフィットできるなら良いのですが、残念ながら現在の市販品ではそれは非常に困難であるといえましょう。
敬遠される理由を我慢すればオッケーなのでは?とお考えの方もいるかもしれませんね。
しかしながら合っていないMGは百害あって一利なしとスポーツ歯科を学んだ歯科医師は考えます。
合っていないMGのデメリット
1:隙間が存在するため衝撃吸収にならず外傷の予防にならない
2:必要な部分は覆わず余計な部分まで覆うため装着感が悪く、しかも外れやすい
3:結果として単に異物を口の中に入れているだけになり本来の目的が果たせていない
Amazon で1000円台~2000円台で買うことができますが上記の理由からおススメはいたしかねます😖😖😖😖😖
院長の私は日本スポーツ歯科医学会会員でMG認定講習会受講済みです。
インカレ選手からサンデープレイヤーまでサポートしております。
スポーツ時のパフォーマンスアップや怪我の予防でMG作成希望の方はお気軽に受診おまちしております٩( ”ω” )و
あいうべ体操の効果(保育園編)
(2019年5月10日 5:17 PM更新)
昨日5月の9日に嘱託をしている区立保育園の春の歯科健診をおこなってきました。
到着早々、園長先生から
「先生、あいうべ体操効果で昨シーズン、インフルエンザがウチの園だけはやらなかったのですよ!!」
とお聞きして私も嬉しくなりました(^^♪
検診をしていて、確かに今までより口呼吸のちびっ子たちが減った気が。
息育が順調です。
歯科で予防をする現実的なメリット
(2019年4月23日 1:09 PM更新)
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000501516.pdf
厚労省が出した正式なデータです。
これによると
「歯科できちんとメンテナンスをしている人はしていない人と比べて医科と歯科のトータル医療費が年間だと男性で5万円、女性で15万円少ない。」
ケアをしないと
寿命を縮め生活の制限のかかる病気になるわお金はかかるわ
いいこと一つもありませんね・・・
逆に言えば、きちんとメンテに通えば病気の可能性は下がりお金もその分好きなことに使える。