スヴァラ歯科Blog
| 地域医療
歯科医院がコロナに強い理由
(2021年1月23日 12:32 PM更新)
コロナウィルスによるクラスター発生や各業種での感染が連日ニュースになっています。
私たち歯科医院は昨年最初の緊急事態宣言のころマスコミに、
「歯科医院はハイリスクで危ない!」とか「受診しない方がいい!」などと
恐怖心だけを煽る全く科学的な根拠のない報道されました。
私たち歯科医療機関は、
常日頃から感染対策をきちんと行っています
そのため、我が国はもちろんですが、諸外国でも歯科医院が
歯科医院が感染源となったりクラスターとなったことはゼロ
なのです。
(マスコミも報道の公正性を謳うなら自分たちの報道したいことだけでなく、その辺も報道してほしいですね。)
閑話休題
本日は大阪の口臭治療で著名な本田先生のblogの紹介です。
吉村大阪府知事の「マスク無しになる歯科医院で何故感染が起こらないのか?」という疑問に対して返答するという形式で、歯科医院がいかにコロナに対して安全か、口腔ケアがいかに重要かが綴られています。
拝啓 吉村洋文 知事 殿 | 【大阪口臭センター E. Breath Clinic 心斎橋】Dr.本田とスタッフのブログ~口臭症治療・ドライマウス・アンチエイジング~ (ameblo.jp)
医療の素人である吉村大阪府知事の着眼点は見事だと思います。
定期的にお口の中をプロによってケアしてもらいましょう!
冬の脱水にご注意
(2020年12月8日 11:01 AM更新)
コロナ禍の今年は脱水症状になる方が増えています。
原因として以下のことが考えられます。
①マスク着用で口呼吸が促進されてしまっていること
②外出控えで運動量が減り筋肉量が落ちてしまっていること
健康のためには正しい呼吸と適度な運動が必要ですね。
あいうべ体操や鼻うがいで鼻呼吸に、そしてHIITなどの時短運動で筋肉量確保が大事です。
News Up コロナ禍の冬 “脱水”に注意を | NHKニュース
歯科が提案するロックダウン前にしておくこと
(2020年4月4日 8:49 AM更新)
感染者数が増大し、医療界や経済界からも早急に非常事態宣言をするべきという声が日に日に高まってきていますね。
緊急事態宣言→各都道府県知事によるロックダウンが予想されてます。
海外の例を見ると生活必需品の買い物、医療機関の受診、自宅勤務が出来ない人のみ出勤可能、1日1回運動のための外出は認められています。
それ以外は自宅でおとなしくしていなさい、ということですね。
そうなると現在の自粛状態より自由がきかず不便になる事が予想されます。
(物流もストップはしないとは思いますが)
私たち歯科からは、ロックダウン前にしておいた方が良い事を提案します。
1:虫歯を放置している人は応急処置だけでも受けておく
→ロックダウンして急に痛くなった場合にかかりつけの先生や近所の先生は休診かもしれませんよ?
2:ウィルス感染防止、またもし感染しても軽症で済むようにお口のクリーニングをしておく
→お口が汚れていると感染リスク、重症化リスクが高いことは医療関係者の間では共通認識です!
3:入れ歯を使っている方はチェックをしてもらう
→合っていなかったり壊れかけているかもしれません。また長期に使用していると微生物が入れ歯の中で繁殖して不潔になっていることが多いのです!
4:親知らずや保存不可能な歯は抜いておく
→外科処置後の不測のアクシデントがあった場合に対応できないことが予想されます
普段からメンテナンスで歯科に通院していない方こそ、今のうちに受診をお勧めいたします!
超高機能マスク、ご存知ですか?
(2020年3月27日 1:49 PM更新)
みなさん、超高機能マスクきちんと使っていますか?
売っているものではありませんよ~
答えは
自分の鼻
なのです!
鼻で呼吸をすると天然のフィルターが異物をある程度はブロックするのです。
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/03060715/
記事の最後の文章より引用です。
マスクが品薄で手に入りづらい現在、手洗い・消毒以外の新型コロナウイルス対策として、今日から「あいうべ体操」を始めてはいかがだろうか。
当院のウィルス対策
(2020年3月14日 6:12 PM更新)
当院では次亜塩素酸水を使用してウィルス対策を行っております。
(入口の噴霧だけでなく院内の噴霧や手指の消毒、器具の消毒にも活用しています)
以下に機能水研究振興財団 ・ 北村歯科さんの説明を引用・抜粋します。
現在、感染拡大防止ため様々な予防策が講じられていますが、個人でできる予防法としては手洗いと消毒の重要性を厚労省は発表しています。
物の表面に付着したウイルスには要注意で、いろいろなところを触った手で、目、鼻、口などの粘膜に 触れないように注意を喚起しています。
消毒には消毒用アルコールと 0.1%次亜塩素酸ナトリウム使用が薦められていますが、人体や環境に対する安全性を考えると分解して水に戻る次亜塩素酸水が極めて安全性が高いのです。
次亜塩素酸水について
次亜塩素酸水とは、希薄なNaCl や塩酸を電解装置で電気分解することにより陽極側から直接生成する次亜塩素酸(有効塩素)を含む電解水です。電解装置能力により生成濃度(有効塩素濃度)が規定されており、それを超える濃度は生成されない仕組みになっています。
また 次亜塩素酸水電解装置とセットで食品添加物殺菌料として認可されています。 次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度 4% 以上で強アルカリ性;劇薬)を希釈し、塩酸などで酸性化したものが次亜塩素酸水と称して出回っていますが、食品添加物殺菌料としては認可されていません。 次亜塩素酸ナトリウム水 (商品名ハイターなどと次亜塩素酸水は異なるものですので絶対に混同しないように注意してください。次亜塩素酸ナトリウム水は劇薬指定、すなわち猛毒です。一般的に市販されているものは 5 %です。)
次亜塩素散水の活性は消毒用アルコールより高く、0.1% 次亜塩素酸ナトリウムと同等性があります。一般的に消毒薬に対してインフルエンザウイルスようにエンベロープをもつも のは 弱く(抵抗性が低い ・良く効く )、ノロウイルスようにエンベロープをもたないものは強い(抵抗性が高い ・効き目が弱い )ことが知られています。
新型コロナウイルスを含めてコロナウイルス、インフルエンザウイルスと同じくエンベロープを もつ粒子構造をもっています。したがって、次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに対しても有効性を示すと推察できます。
現在、新型コロナウイルス感染症だけに注目が集まっていますが、実際にインフルエンザの方がはるかに(注:毎年という意味と思われます)流行しています。その他病原体もいろいろなところに存在します。これら状況を踏まえると、人体に対しても環境に対しても安全性が高く、広範な細菌やウイルスに有効性を持つ次亜塩素酸水は 、器具や環境の消毒・殺菌に使用することは最も適していると言えます。
加筆すると、肌荒れがしないことも次亜塩素酸水による消毒のメリットだと思われます。
コロナウィルスが終息したあとは希釈して歯周病予防にも使えるので無駄にならないのも良いですよ♪