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| そもそも歯を磨く理由って何?その3~虫歯と歯周病の関係~
そもそも歯を磨く理由って何?その3~虫歯と歯周病の関係~
(2023年9月1日 3:19 PM更新)
こんにちは!
歯の神経を守る、可能な限り痛くない治療を目指す、バクテリアセラピーで全身健康を目指す石神井公園駅の歯医者、スヴァラ歯科です。
歯を磨かなければならない理由についてのシリーズ、今回で最終回となります。
今回は、虫歯と歯周病の関係についてお話ししたいと思います。
皆さんは、虫歯と歯周病は別々の病気だと思っていませんか?
実は、虫歯と歯周病は密接に関係しています。
どちらも口の中にいる細菌が原因で起こる病気であり、どちらも放っておくと重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
では、具体的にどんな関係があるのでしょうか?
- 虫歯が進行すると、歯の神経が露出したり、感染したりすることがあります。
- その場合、根管治療(根の消毒)や抜歯などの処置が必要になります。
- しかし、根管治療や抜歯は、歯を支える骨や組織にダメージを与えることがあります。
- その結果、歯周病の進行を促進することがあります。
- 歯周病が進行すると、歯ぐきや歯を支える骨が破壊されて、歯がグラグラになったり抜けたりすることがあります。その場合、インプラントやブリッジ、義歯(入れ歯)などの人工物で補うようになります。しかし、インプラントやブリッジは、自分の歯よりも細菌に感染しやすいのです。また、入れ歯は複雑な構造や樹脂の性質から細菌が付着しやすく汚れも落としにくいものなのです。その結果、虫歯の発生や再発を引き起こすことリスクが高くなってしまいます。
以上のように、虫歯と歯周病は相互に影響し合うことがあります。そのため、どちらも早期発見・早期治療が大切です。当院では最新の設備と技術でお口の中をしっかりチェックし悪い細菌の数を減らす努力を続けています。
このシリーズでは、歯を磨かなければならない理由についてお話ししました。
皆さんは、自分のお口の健康に自信がありますか?
もし何か気になることや不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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